22:0.1 神の息子と呼ばれる存在体の3集団がある。子息性の下降と上昇系列に加え、神の三位一体化の息子として知られている第3の集団というものがある。子息性の三位一体化の系列は、明らかにされたものや明らかにされていない人格のその多くの型の起源に応じ、3主要集団に細分されている。これらの主要集団は次の通りである。
22:0.2 1. 神格-三位一体化の息子
22:0.3 2. 三位一体-抱擁された息子
22:0.4 3. 創造物-三位一体化の息子
22:0.5 起源を問わず神の三位一体化の息子すべてには、その起源の一部として、または、その後に得た三位一体抱擁の経験として三位一体化の共通の経験がある。神格-三位一体化の息子は、これらの談話においては明らかにはされない。したがって、この発表は残る2集団の描写に、とりわけ神の三位一体-抱擁された息子に限定される。
22:1.1 すべての三位一体-抱擁の息子は、そもそも二元的であるか、または、一つの起源であるが、三位一体抱擁後いつまでも三位一体の奉仕と課題に専念する。この部隊は、いま明らかにされ、超宇宙奉仕のために組織されているように人格の7系列を包含している。
22:1.2 1. 強力な使者
22:1.3 2. 権威高きものたち
22:1.4 3. 名前と番号を持たないものたち
22:1.5 4. 三位一体化の管理者
22:1.6 5. 三位一体化の大使
22:1.7 6. 天の保護者
22:1.8 7. 息子の高位の補佐
22:1.9 これらの人格の7集団は、さらに起源、性質、機能に従い3主要集団に分類される。到達の三位一体化の息子、選択の三位一体化の息子、および完全性の三位一体化の息子。
22:1.10 到達の三位一体化の息子—強力な使者、権威高きものたち、名前と番号を持たないものたち—は皆、楽園と終局者部隊に達した調整者-融合の上昇必滅者である。しかし、それらは終局者ではない。それらは、三位一体に抱擁されると、その名前は終局者点呼から取り除かれる。この系列の新しい息子は、ハヴォーナ回路の回路本部惑星において日の永遠なるものの指揮下にて訓練の特殊過程を比較的短期間に体験する。その後、それらは、7超宇宙において日の老いたるものの奉仕に割り当てられる。
22:1.11 選択の三位一体化の息子は、三位一体化の管理者と三位一体化の大使を有する。数名が、ハヴォーナを移動し楽園に達した進化する熾天使と移された中間創造物からと、同じく光と生命の中央の小島に同様に上昇した精霊-融合と息子-融合の必滅者から採用される。選択の三位一体化の息子は、楽園の三位一体による抱擁に続き、またハヴォーナにおける短期間の訓練後に、日の老いたるものの法廷に配置される。
22:1.12 完全性の三位一体化の息子。天の保護者とその協調者つまり息子の高位の補佐は、特異な集団の二度-三位一体化の人格を構成する。それらは、楽園-ハヴォーナ人格からの、あるいは長い間終局者部隊において功績を立ててきた完成された上昇者からの創造物-三位一体化の息子である。主たる7精霊の最高行政官への奉仕の後、また三位一体の教師たる息子の下での働きの後、これらの創造物-三位一体化の息子の一部は、楽園の三位一体により再度三位一体化され、(抱擁され)、次には、天の保護者として、また息子の高位の補佐として日の老いたるものの法廷に任命される。完全性の三位一体化の息子は、追加訓練なしに超宇宙奉仕に直接配置される。
22:1.13 三位一体-起源の我々の仲間―英知の遂行者、神性顧問、そして宇宙検閲官――は、構成員数が定まっているが、三位一体-抱擁の息子らは、絶えず増加している。三位一体-抱擁の息子の7系列すべてが、7超宇宙政府の1構成集団として任命され、また、それぞれの各超宇宙奉仕における数はまったく同じである。1名たりとも失われたことはない。三位一体-抱擁の存在体は、一度も迷ったったことがない。一時的に躓くかもしれないが、1名たりとも超宇宙政府の侮辱罪で裁かれたことはない。到達の三位一体化の息子と選択の息子は、オーヴォントンの奉仕において一度も躓いたことはないが、完全性の三位一体化の息子は、時として判断を誤り、その結果、一時的な混乱を引き起こしたことがある。
22:1.14 全7系列は、日の老いたるものの指示に基づき大抵は自治集団として機能する。その奉仕の領域は、広範囲に及ぶ。完全性の三位一体化の息子は、任務の超宇宙を去りはしないが、その三位一体化の仲間は、時間と空間の進化の世界から永遠の楽園の小島への旅をする壮大な宇宙に及んでいる。完全性の三位一体化の息子は、超宇宙のいずれかで機能できるのだが、常に最初の指定先の超政府の構成員としてそうする。
22:1.15 明らかに三位一体-抱擁の息子は、7超宇宙の奉仕に永久に配属されてきた。この任務は、確かに現在の宇宙時代の間中であるが、我々にはそれが永遠であるとは一度も知らされたことはない。
22:2.1 強力な使者は、三位一体化の息子の上昇集団に属する。強力な使者は、反逆の試練を経た、または別の方法で同様に個人的忠誠心を立証した完成された必滅者の一団である。全員が、宇宙忠誠の何らかの決定的な試練を潜り抜けた。それらは、かつて楽園上昇において上司の不忠に直面した際にしっかりと、忠実に立ち向かい、一部は、そのような不誠実な指導者の代わりに活発に忠実に機能したのであった。
22:2.2 信義と献身のそのような個人的記録をもつこれらの上昇する必滅者は、時間の巡礼者の進行と共にハヴォーナへと進み、楽園に達し、そこから卒業し、終局者部隊に召集される。そこで、楽園の三位一体の秘密の抱擁に三位一体化され、次には7超宇宙政府の行政において日の老いたるものに伴うよう託される。
22:2.3 忠実に機能する上昇の全必滅者の反逆に対しての経験は、結局、超宇宙奉仕の強力な使者になるように定められている。過失、悪、罪のそのような激変を効果的に防ぐ上昇の創造物も同様である。宇宙危機において反逆を防ぐように、または忠誠心のより高い型を生じるように考案された行為は、実際の反逆に直面した際の忠誠心よりもさらに大なる価値があると見なされるのであるから。
22:2.4 先輩の強力な使者は、多くがグランドファンダ時代にハヴォーナを横断した初期の楽園到着者の中にいた時間と空間の上昇の必滅者から選ばれた。しかし、強力な使者の最初の三位一体化は、候補部隊が各7超宇宙からの代表が含まれるまでは作用しない。そして、楽園で資格を得るこの系列の最後の集団は、ネバドンの地方宇宙からの上昇の巡礼者を抱え込んだ。
22:2.5 強力な使者は、各超宇宙への任務のために楽園の三位一体により10万名ずつが70万からなる集団に迎え入れられる。およそ1兆の強力な使者がユヴァーサにおいて任命されており、各7超宇宙において奉仕している数は、まったく同数であると信じるに十分な理由がある。
22:2.6 私は強力な使者であり、しかも、私の人間経験の際の伴侶と仲間もまた大いなる試練において勝利を収めたと、また我々は、ハヴォーナへの昔からの内向けの上昇において何度となく、しかも長期にわたり分離はされたものの、同じ70万集団で迎え入れられたと、その上、密接かつ情愛深いつながりでヴァイスジェリントンを通過しつつ時間を過ごしたということを知ることは、ユランチア出身者にとり興味深いかもしれない。我々は、最終的にはオーヴォントンのユヴァーサに任命され、ともに配属され、また2名の使者の奉仕を必要とする任務実行のためにしばしば一緒に派遣される。
22:2.7 強力な使者は、すべての三位一体-抱擁された息子と同じように、超宇宙活動の全段階に配置される。それらは、超宇宙の反射の業務を通じて自らの本部との一定の関係を保つ。強力な使者は、私がこの機会にするように、超宇宙の全領域において勤務し、また頻繁に地方宇宙と個々の世界への使命を実行する。
22:2.8 強力な使者は、超宇宙法廷において個人と惑星の双方が裁決を受ける際、双方の保護者として役割を果たす。また、それらは主要な領域の諸事の方向づけにおいて日の完全なるものを補助する。それらの主要な任務は、集団としての超宇宙観察者のものである。強力な使者らは、様々な本部世界と日の老いたるものの公式観察者として個々の重要な惑星に配置される。また、それらは、そのように配属されるとき、滞在範囲の諸事を方向づける当局への顧問として努める。使者らは、必滅者の前進のための上昇計画の全局面において積極的に参加する。それらは、必滅者起源の仲間と共に下降する神の息子の計画の状況と進行について超政府との密接かつ個人的な接触を保つ。
22:2.9 強力な使者は、自身の全上昇経歴を完全に意識しており、これが、強力な使者がいかなる空間世界でのいかなる時間の創造物にとっての奉仕のためにとても有用かつ思いやりのある奉仕活動者である、すなわち理解ある使者である理由である。我々は、空間の全進化世界の全人種から、すなわち、思考調整者が内住し、その後それと融合する人類から生まれるのであるから、あなたは、肉体から解放されるとすぐに、我々と自由に理解をもって意思を伝え合うであろう。
22:3.1 それらの権威高きものたち(到達の三位一体化息子の第2集団)は、人間起源の調整者-融合のすべての存在体である。これらは、優れた管理能力を示した、長い上昇経歴を通じて並はずれた行政才能を示した完成された必滅者である。それらは生残する空間の必滅者から引き出される能力を決定する最良部分である。
22:3.2 7万の権威高きものたちは、三位一体の各つながりごとに三位一体化される。ネバドンの地方宇宙は、比較的若い創造ではあるとはいえ、最近になって三位一体化されたこの系列の階級のなかに代表がいる。オーヴォントンにはこれらの100億以上の熟練の行政者が現在任命されている。権威高きものたちは、天の存在体の個々の系列すべてのようにユヴァーサの自身の本部を維持し、また、その予備隊は、他の三位一体-抱擁の息子のようにオーヴォントンの自身の系列の中央の指示機構として機能する。
22:3.3 それらの権威高きものたちは、制限なしの管理者である。それらは、日の老いたるものの偏在の、常に-有能な幹部である。いかなる生息界においても、いかなる球体においても、また、いかなる7超宇宙における活動のいかなる局面においても奉仕している。
22:3.4 これらの輝かしい存在体は、ずば抜けた行政の知恵と特殊の経営管理能力をもって超宇宙裁判所のために正義の理念の提示を引き受ける。これらのもの達は、進化宇宙における正義の実行と不適合の調整を促進する。したがって、あなたは、あなたの叙任された宇宙進行の世界と球体を上昇する間、もし判断の誤りによって出頭を命じられることがあったとしても、訴追者とっては、あなたがすでに横断した、またいま横断中の経歴のあらゆる段階に個人的になじみ深いかつての上昇の創造物であろうから、あなたが不正に苦しむということはほぼありそうにもないのである。
22:4.1 名前と番号を持たないものたちは、到達の三位一体化の息子の第三の、そして最後の集団を構成する。それらは、時間と空間の世界からの進化する人種のすべての息子と娘の技能を越えて礼拝する能力を見いだした上昇者たちである。名前と番号を持たないものたちは、宇宙なる父の永遠の目的の精霊的概念、名前あるいは番号をもつ進化の創造物の理解を多少とも越える概念を得た。ゆえにそれらは、名前と番号を持たないものたちと命名されるているのである。より厳密に訳すならば、それらの名前は「名前と番号を持たないものの上のものたち」となるであろう。
22:4.2 この系列の息子らは、楽園の三位一体の7,000名からなる集団に迎え入れられる。オーヴォントンで任命されるこれらの1億名以上の息子が、ユヴァーサに関する記録のものである。
22:4.3 名前と番号を持たないものたちは、生存する人種の精霊的な心をもっていることから、精霊的観点が望まれたり、裁かれるべき問題に関する質問への適切な理解に上昇経歴における経験が不可欠であるときに、それらには、特に判断を下したり意見を提供する資格がある。名前と番号を持たないものたちは、オーヴォントンの最高陪審員である。悪政の陪審制度は、いくつかの世界においては多少なりとも茶番劇の裁判であるかもしれないが、ユヴァーサとその支部の裁判所における我々は、精霊的に進化した精神構造の最高の型を陪審員-裁判官として採用している。裁定は、どの政府においても最高任務であり、評決提示を任されるもの達は、最も経験豊かで理解ある個人の中から最高かつ最も高貴な型から選ばれるべきである。
22:4.4 三位一体化の集団のための強力な使者、権威高きものたち、名前と番号を持たないものたちからの候補者選びは、先天的かつ、自動的である。楽園における選択方法は、いかなる意味においても任意ではない。人格的な経験と精霊的な価値が、到達の三位一体化の息子の要員を決定する。そのような存在体は、権威において等しく、行政上の地位において同一であるが、全員が個性的で異なる性格をもつ。それらは標準化された存在体ではない。全員が、それぞれの上昇経歴の差に応じて個性的には異なっている。
22:4.5 これらの資格は経験上のもので、到達の三位一体化の息子は、そのうえに楽園神格の神性の抱擁に三位一体化されてきた。その結果、三位一体の定置の息子の協調する仲間として機能する。というのも、三位一体の抱擁は、未来の時間の進行から被創造体の未だ実現されていない可能性の多くを引き起こしているらしいので。しかし、これは、現在の宇宙時代に関係することだけに真実である。
22:4.6 息子のこの集団は、主として、だが完全にではなく、時-空間の必滅者の上昇経歴の奉仕に関係がある。もし必滅の創造物の観点が疑わしいならば、疑問は、強力な使者、権威高きものたち、および名前と番号を持たないものから成る上昇の委員会への訴えにより決着がつけられる。
22:4.7 この報告を読むあなた方必滅者は、自身が楽園に昇り、三位一体抱擁に達し、7超宇宙の1つにおいて日の老いたるものの奉仕に所属する遠い未来において、そして、私が今ユランチアで機能しているように、いつか進化する生息惑星への真実の顕示の範囲を広げるために配属されるかもしれない。
22:5.1 三位一体化の管理者は、選択の三位一体化の息子である。生存価値をもつあなたの人種と他の必滅者だけが、ハヴォーナを往来し楽園に達し、たまたまに位一体の定置の息子への超宇宙奉仕に方向づけられのではなく、忠実な熾天使のあなたの保護者と同様に忠実な中間のあなたの仲間もまた、三位一体の認識と見事な人格の目標への候補者になるかもしれないのである。
22:5.2 三位一体化の管理者は、ハヴォーナを通り抜け楽園と終局者部隊に達した上昇の熾天使であり、移動された中間創造物である。それらは、次に楽園の三位一体に抱擁され、日の老いたるものの奉仕に配置される。
22:5.3 上昇の熾天使の中からの三位一体の抱擁のための候補者は、終局者部隊に達し、次に、三位一体化された一部の上昇の必滅者との勇敢な協力ゆえにこの認識が与えられる。必滅の経歴の私自身の熾天使の保護者は、私とともに経験し、後に三位一体化され、現在、三位一体化の管理者としてユヴァーサ政府に配属されている。
22:5.4 中間創造物の場合も同じである。多くが、移され楽園に到達し、熾天使とともに、しかも同じ理由で、三位一体抱擁であり、超宇宙において管理者として委託されるのである。
22:5.5 三位一体化の管理者は、7万名の集団の中で楽園の三位一体により迎え入れられ、各集団の1/7は超宇宙に配属される。現在、オーヴォントンには1,000万名をわずかに上回る信頼された高位の管理者が仕えている。三位一体化の管理者は、ユヴァーサと大小の本部球体において役目を果たしている。高位の管理者は、それぞれの労働において10億を数える第二熾天使と他の優れた超宇宙人格の部隊に支えられている。
22:5.6 三位一体化の管理者は、管理者として経歴を始め、そういったものとして超政府の諸事に留まる。ある意味において、それらは自身の超宇宙政府の官吏であるが、天の保護者のようには個人に対処はしない。三位一体化の管理者は、集団の問題を処理し、集団事業に着手する。それらは、記録、計画、および機関の管理者である。それらは、事業、人格集団、上昇者の事業、モロンチア計画、宇宙立案、および他の無数の活動の受託者として行動する。
22:6.1 三位一体化の大使は、選択の三位一体化の息子の第2の系列であり、また管理者である他の仲間のように上昇する創造物の二つの型から採用される。上昇する必滅者が皆、調整者融合であるかまたは父融合であるというわけではない。一部は精霊融合であり、一部は息子融合である。これらの精霊-融合と息子-融合の必滅者の一部は、ハヴォーナに達し楽園に達する。候補者は、これらの楽園の上昇者から三位一体抱擁のために選ばれ、時おり7,000名の集団において三位一体化される。それらは、日の老いたるものの三位一体化の大使として超宇宙において任命される。ほぼ5億名がユヴァーサに登録される。
22:6.2 三位一体化の大使は、ハヴォーナの各教師の助言に基づき三位一体抱擁のために選出される。それらは、各集団の優れた心を表しており、それゆえに精霊融合の必滅者が来た世界の利益の理解と管理において超宇宙の支配者を補助するには最適任である。息子-融合の大使は、人格の息子-融合の系列にかかわる我々の問題対応において大きな支援となっている。
22:6.3 三位一体化の大使は、いかなる、そしてすべての世界のための、あるいは配属先の超宇宙にむけてのいかなる、そしてすべての目的ための日の老いたるものの使節である。それらは、小区域の本部における特別かつ重要な奉仕を提供し、超宇宙の無数の多岐にわたる任務をなし遂げる。三位一体化の大使は、超政府の三位一体化の息子の非常時の、あるいは予備の部隊であり、したがって、広大な範囲の義務に対応可能である。これらの活動に多少なりとも類似した出来事はユランチアには何もないので、人間の心に描くには不可能である。三位一体化の大使は、超宇宙業務における何千もの請負い仕事に従事している。
22:7.1 私には、完全の、そして完全にされた存在体の最高の創造的遂行—三位一体化の行為—の経験を物質の心に繰り広げることができるというわけではない—三位一体化の行為。三位一体化の方法は、ヴァイスジェリントンとソリタリントンの秘密の中にあり、これらの得意な経験を潜り抜けたもの達を除いては誰にも明らかにはできず、理解できない。したがって、人間の心にこの並はずれた相互作用の性質と趣旨を成功裏に描くことはいかなる存在体の可能性も超えるものである。
22:7.2 神格は別として、楽園-ハヴォーナ人格と各終局者部隊の一定の構成員のみが、終局者化に携わる。これらのずば抜けた存在体は、楽園完全性の特殊条件のもとで概念-自己性の特異な冒険に乗り出す事が許されており、また、新存在体、つまり、創造物-三位一体化の息子の産出に幾度も成功している。
22:7.3 三位一体化のそのような冒険に従事する栄光の創造物は、そのような経験1つにだけ参加できるが、楽園の神格の場合は、三位一体化場面の連続的実行に限界はなさそうである。神格は、ただ1つの点で制限されているようである。ただ1名の最初の無限の精霊だけが、つまり、父-息子の結合された意志のただ1名の無限の幹部だけがいる。
22:7.4 楽園文化と精霊的進化の一定水準に達した上昇する調整者-融合の人間終局者は、被創造体を三位一体化を試みることのできるもの達の中にいる。人間-終局者の集団は、楽園に配置されるとハヴォーナ時間の1,000年毎に休暇が与えられる。そのような終局者が義務のないこの期間を過ごすことを選ぶことのできる7つの異なる方法があり、そのうちの1つは、一部の終局者仲間か一部の楽園-ハヴォーナ人格と共同して創造物三位一体化の実演を試みることできるのである。
22:7.5 もし2名の人間終局者が、主たる宇宙の建築者の前に行くとき、三位一体化のための同じ概念を独自に選んだことを明示するならば、建築者には、自分自身の判断で、これらの栄光の人間上昇者が自身の休暇を延長すること、また楽園公民の三位一体化区域へしばらく立ち去ることを許可する命令を公表する権限が与えられる。与えられたこの静養の終わりに、それらが、選ばれた、しかも原初の概念を、それまでにまだ三位一体化されていない概念を精霊化し、理想化し、実現するために楽園に適する努力をすることを個々に、また共同して選んだと報告するならば、主たる精霊第七号は、次にはそのような並はずれた仕事の認可命令を出すのである。
22:7.6 信じられないほどの長期間が、時々これらの冒険に費やされる。これらの忠実かつ決意の固いかつての必滅者—および時として楽園-ハヴォーナの人格—が、最終的にそれらの目標を達成する前に、すなわち、実際の存在体への宇宙の真実の選ばれた概念をもたらすことに実際に成功する前に、一つの時代が過ぎるようである。そして、これらの熱心な二人づれが、つねに好評を得るわけではない。何回も失敗し、しかも、当事者側には発見できる誤りはない。このように三位一体化に失敗する候補者には、最高の努力をし、極度の失望に耐えた存在体として指定された終局者の特別集団へ入る事が許されている。楽園神格は、つねに三位一体化の結合に成功するが、同種の創造物の一対との、つまり同系列の存在体からの2名の構成員の企ての結合は、そうではない。
22:7.7 神性の両親は、新たで独創的な存在体が神により三位一体化されるとき神性の可能性において不変である。しかし、発揚された被創造体がそのような創造的な出来事をもたらすとき、請負中の、参加している1個人は、独自の人格変更を受ける。創造物-三位一体化された息子の前身2名は、ある意味では精霊的に1者となる。我々は、人格の特定の精霊局面における2統一のこの状態は、おそらく崇高なるものが、壮大な宇宙において完全かつ完璧の人格顕示に至るそうような時まで優勢であると信じる。
22:7.8 創造物-三位一体化の新たな息子の登場と同時に、前身者2名のこの機能的な精霊統合が起こる。2名の三位一体化の両親は、究極の機能水準において1つになる。宇宙の創造体は誰も、この驚くべき現象について完全に説明することはできない。それは、神性経験に近いものである。父と息子が無限の精霊の永遠化の結合をするとき、目標の達成に際し、両者はすぐに1者となり、以来ずっと1者である。そして、創造物2者の三位一体化の統合は、宇宙なる父と永遠なる息子の神格の完全な統合を際限なく巻き込む系列に匹敵するが、創造物三位一体化の影響は、本質的には永遠ではない。その影響は、経験的な神格の完成された事実化の際に終わるであろう。
22:7.9 創造物-三位一体化された息子のこれらの両親は、宇宙任務において1者になるとともに、終局者部隊の構成において、また主たる宇宙の建築者と終局者部隊の点呼において、2つの人格として数え続けられる。現在の宇宙時代には、三位一体化-結合のすべての両親が任務と機能において不可分である。1方が行くところにはもう片方が行き、1方がすることはもう片方がする。もし親の2-統一が人間の、(または他の)終局者と楽園-ハヴォーナ人格を伴うならば、結合した親の存在体は、楽園出身者とも、ハヴォーナ出身者とも、終局者とも機能しない。そのような混合統合は、同様の存在体で構成されている特別部隊に集まる。親の存在体は、混合の、またはそうではない三位一体化の全統合において互いに意識し、また通じ合い、両者ともに以前に履行したことのない任務を実行することができる。
22:7.10 主たる7精霊は、終局者と楽園-ハヴォーナ人格の三位一体化統合を是認する権威を持っており、そのような複合連係はいつも成功している。結果として起こる見事な創造物-三位一体化の息子は、楽園の永遠の創造物あるいは空間に属する時間の創造物のいずれの理解にも不適当な概念を代表している。したがって、それらは主たる宇宙の建築者の後見者になる。目標の三位一体化の息子は、明らかに未来の宇宙時代に関係している、それゆえ超宇宙、あるいは中央宇宙の政権のどちらにも直接の実用的価値のない理念、理想、経験を具体化する。時間の子供の無類の息子と永遠の公民は皆、ヴァイスジェリントンに保留され、そこでは、創造者たる息子の部隊の公表されていない大学に占有された球体の特別区域において時間の概念と永遠の現実の研究に従事している。
22:7.11 崇高なるものは、神格現実の三側面の統一である。崇高なる神、楽園の三位一体のある種の有限の局面の精霊的な統一。全能の崇高者、すなわち壮大な宇宙の創造者の力の統一。崇高なる心、すなわち第三根源と中枢の個々の貢献、および崇高なるものの現実への第三根源と中枢の調整者たち。三位一体化の冒険において中央宇宙と楽園の優れた創造物は、系列の三位一体化の息子の産出につながる崇高者の神格の三重の創造物探査に従事している。
22:7.12 1. 上昇者-三位一体化の息子。終局者は、創造的な努力において時間と空間を経由しての楽園への上昇において経験的に獲得した全能の崇高者の概念上のある現実の三位一体化を試みている。
22:7.13 2. 天国-ハヴォーナ-三位一体化の息子。楽園公民とハヴォーナ出身者の創造的努力は、究極者と永遠者に境を接する超崇高背景での経験上得た崇高なるもののに属する一定の高い精霊的側面の三位一体化をもたらす。
22:7.14 3. 三位一体化の息子。だが、終局者と楽園-ハヴォーナ出身者がともに新創造物を三位一体化する際、この結合努力は、崇高-究極の心のある局面において再び影響をもたらす。結果として起こる創造物-三位一体化の息子は、超創造的である。それらは、別の方法で経験的に獲得され、また、それゆえ自動的に主たる宇宙の建築者、すなわち現在の宇宙時代の創造の限界を超える事象に関わる管理者の範囲内に落ちる崇高-究極の神格の現実を表す。目標の三位一体化の息子は、崇高者-究極者の非啓示の主たる宇宙機能のある側面を具体化する。我々は、時間と永遠の結合の子らに関して多くは知らないが、明らかにすることを許されているよりもはるかに知っているのである。
22:8.1 この報告において検討された創造物-三位一体化の息子に加え、創造物-三位一体化の存在体の数知れない非啓示の系列がある。——終局者7部隊と楽園-ハヴォーナ人格に属する複数の関係にあるさまざまの子孫。しかし、啓示の、非啓示のこれらのすべての創造物-三位一体化の存在体は、宇宙なる父による人格を与えられている。
22:8.2 新しい上昇者-三位一体化の息子と楽園-ハヴォーナ-三位一体化の息子が、若く未熟であるとき、それらは、通常、無限の精霊の7楽園球体における長期間の奉仕のために派遣され、そこでは崇高なる7幹部の後見の下に働く。それらは、次に地方宇宙における一層の訓練のために三位一体の教師たる息子に採用されるかもしれない。
22:8.3 高位の、栄光の創造物起源をもつ採用された息子は、分類上、教師たる息子の見習い、つまり学生助手であり、しばしば一時的にこれらの息子とともにに付番される。採用された息子らは、奉仕のための自らが選んだ領域のために克己的に多くの気高い任務を実執行するかもしれないし、そうするのである。
22:8.4 地方宇宙の教師たる息子は、楽園の三位一体による抱擁のために自身の創造物-三位一体化の被後見者を指名するかもしれない。完全性の三位一体化の息子としてこの抱擁から現れ、二度-三位一体化された存在体のこの独特な集団の現在知られている目標である7超宇宙において日の老いたるものの奉仕につく。
22:8.5 創造物-三位一体化の息子すべてが、三位一体に迎え入れられているというわけではない。多くは、楽園の主たる7精霊の、超宇宙の反射の精霊、および地方創造の母なる精霊の仲間や大使になる。永遠の小島における特別任務を受け入れる者もいるかもしれない。さらには、父の秘密世界と精霊の楽園球体における特別な奉仕に入る者もいるかもしれない。多くは、やがてハヴォーナの内回路の三位一体化の息子の結合部隊にたどり着く。
22:8.6 完全性の三位一体化の息子とヴァイスジェリントンに集まるそれらの者を除き、創造物-三位一体化のすべての息子の崇高目標は、三位一体化の終局者部隊、つまり終局者の楽園7部隊の中の1部隊への入り口であるらしい。
22:9.1 創造物-三位一体化の息子は、7,000名からなる集団で楽園の三位一体に抱かれる。完成された人間と楽園-ハヴォーナ人格の三位一体化の子らは皆、分け隔てなく神に抱かれ、しかも、それらの元教官、すなわち三位一体の教師たる息子の忠告に応じて超宇宙に配属される。より満足できる奉仕のものは、息子の高位の補佐に任命される。それほど顕著でない能力のものは、天の保護者に指定される。
22:9.2 この特異な存在体は、三位一体に抱擁されるとき超宇宙政府への貴重な助手になる。この特異な存在体は、人格的な上昇ではなく、空間世界の三位一体の教師たる息子への奉仕の結果として、個人の上昇の経歴の問題に精通している。
22:9.3 およそ10億の天の保護者が、オーヴォントンにおいて任命された。それらは、主要区域の本部の日の完全なるものの政権に配属され上昇の息子-融合の必滅者部隊にみごとに補助されている。
22:9.4 天の保護者は、法廷の使者として、また超宇宙政府の様々な裁判所の招喚状や判決文の持参者として機能する日の老いたるものの法の番人る。それらは、日の老いたるものの逮捕行為の代理者である。天の保護者は、超宇宙が判断する前に、臨場を求められている存在体を連れ帰るためにユヴァーサから先へ行く。それらは、超宇宙でのいかなる人格の拘留命令も実行する。また、それらの臨場が、何らかの理由によりユヴァーサで必要とされるとき、地方宇宙の精霊融合の必滅者に同伴する。
22:9.5 調整者は、天の保護者とその仲間、つまり息子の高位の補佐には決して内住したことはない。天の保護者とその仲間は、精霊でもなければ息子融合でもない。しかしながら、楽園の三位一体の抱擁は、完全性の三位一体化の息子の非融合状態を補ものである。三位一体の抱擁は、抱擁された息子を他の方法では不変の状態において、創造物-三位一体化の息子に人格化される構想に基づいてのみ行動をおこすかもしれないが、そのような限界は、そう計画される場合にのみ発生する。
22:9.6 二度-三位一体化のこれらの息子は、驚くべき存在体ではあるが、上昇仲間ほどには万能でもなければ頼りにもできない。それらは、この集団に属する他の息子たちが、実際に空間の暗い領域から栄光へと登ることで取得したその素晴らしく、深遠な人格的経験を欠いている。上昇経歴出身の我々は、それらを愛し全力で彼らの欠陥を補うすべてをするのだが、彼らは、我々の卑しい起源と能力の経験に対しいつも感謝している。宇宙上昇の経験可能な現実における自身の欠陥を認識し、承認するそれらの意欲というものは、並外れて美しく、時々この上なくいじらしいほどに哀れをさそう。
22:9.7 それらの経験的能力が、時間-空間に抑制されるていることから、完全性の三位一体化の息子は、他の三位一体-抱擁の息子とは対照的に限界がある。それらは、崇高なる幹部と教師たる息子との長い訓練にもかかわらず、経験-不十分であり、もしこれが、事実でないとしたならば、経験上の飽和状態が、未来の宇宙時代で得る経験のために残されることを不可能にするであろう。実際の個人的な経験の代わりができるすべての普遍的な存在には実に何もないし、これらの創造物-三位一体化の息子は、宇宙新時代のいつか将来の経験的機能の予備のために保持される。
22:9.8 私は、大邸宅世界においてしばしば超宇宙の高裁のこれらの威厳のある役人が、空間の進化世界からの最近の到着者にさえ非常にあこがれをもち、また魅力的に見ているのを目にしてきたので、観察している者は、無経験の三位一体化のこれらの持ち主が、宇宙の進路を本物の経験と実際の生活を一歩一歩昇る恐らくはさほど恵まれてはいない同胞を本当に羨んでいることに気づかざるを得ないであろう。無経験の三位一体化のこれらの持ち主は、自己の不利な条件や限界にもかかわらず、超宇宙政府の複雑な管理計画の実行に関し驚くほど役に立ち、つねに自発的な労働者部隊である。
22:10.1 息子の高位の補佐は、終局者の必滅者部隊に属する上昇する栄光の存在体と永遠の仲間とからの、つまり楽園-ハヴォーナ人格とからの再度三位一体化した息子の優れた集団である。それらは、日の老いたるものの政府の高位の息子に対する個人的な援助として超宇宙奉仕と職務を割り当てられる。それらは、ふさわしく個人秘書と呼べるかもしれない。それらは、時どき高位の息子の特別任務と他の集団結社の事務員として務める。息子の高位の補佐は、英知の遂行者、神性顧問、宇宙検閲官、強力な使者、権威高きものたち、および名前と番号を持たないものたちに仕える。
22:10.2 もし、私が、天の保護者についての議論において、これらの二度-三位一体化の息子の限界と障害に注意を促しているようであれば、公正な立場で言わせてもらい、強大な力の一点に、つまり我々にとりほぼかけがえのないものにする特性に注意を向けさせて欲しい。これらの存在体の存在そのものが、単一かつ最高の概念の人格化であるという事実にある。二度-三位一体化の息子は、かつて一度も発想されたことのない、表明されたことのない、または三位一体化されたことがないような何らかの神性の考え、何らかの普遍的理想の人格の具体化である。それらは、次に、三位一体に抱擁されたのである。したがって、それらは、自身の人格存在の考え-理想に関しては実際に神性の三位一体の他ならぬその知恵を示し具体化する。これらの人格は、その特定の概念が宇宙に啓示可能である限り、いかなる創造物、あるいは創造者の知性が発想し、表現し、または例示でき得るものすべてを具体化する。これらの人格は、具現化されるその考えなのである。
22:10.3 あなたには、宇宙現実のただ一つの最高概念のそのような生きた凝縮が、超宇宙管理が委ねられているもの達への明かされていない奉仕であろうということが分かり得ないのか。
22:10.4 つい先ごろ、私は6名からなる委員会を率いるよう指示され、— 高位の息子のそれそれが—オーヴォントンの南側の新恒星集団に関する3件の問題研究を課せられた。私は、私の委員会へのそのような秘書の一時的任務をユヴァーサの息子の高位の補佐の系列の長に要求したときに、息子の高位の補佐の価値に強く気づいたのであった。我々の最初の考えは、ユヴァーサの息子の高位の補佐により提示され、息子の高位の補佐が直ちに、我々の集団に配属された。我々の2件目の問題は、超宇宙第3号に配属される息子の高位の補佐により具体化された。我々は、欠くことのできない知識の調整と普及のための中央宇宙交換機関を介しこの関係者から大いに支援を得はしたが、崇高に創造物-三位一体化された、そして終局的に神格-三位一体化された概念である人格の実際の臨場によって提供された援助に匹敵するものは何もなかった。我々の3件目の問題に関しては、楽園に関する記録が、そのような考えは、決して創造物による三位一体化ではなかったということを明らかにした。
22:10.5 息子の高位の補佐は、途方もない概念と驚くべき理想の特異かつ最初の人格化である。そして、それらは、そういうものとして我々の思案に時どき名状しがたい光明を授けることができる。私が取り組み解決するために送られてきた他ならぬその問題に関し神の概念が満ち満ちた息子の高位の補佐を私の任務に配属されるほどに、それほどに私が幸いであるのならば、私が、空間宇宙において何らかの遠隔任務に従事しているとき、それが何を意味するのか、援助という意味において考えなさい。そして、私は、まさしくこの経験を繰り返してきた。この計画の唯一の困難は、いかなる超宇宙もこれらの三位一体化の考えの完全版を持つことはできないということである。我々は、これらの存在体の1/7しか得られない。したがって、考えというものが、三位一体化されたと記録にあるときでさえ、我々は、これらの存在体の人格的関係を味わうということはおよそ7度に1度にすぎないのである。
22:10.6 我々は、ユヴァーサにおいてかなり多くのこれらの存在体を大いに用いることができた。我々は、超宇宙行政にとってのそれらの価値を理由に、そのような創造的な冒険の制定に不可欠である経験的現実に互いに貢献した後に三位一体化を試みるよう空間の巡礼者や楽園の居住者にもあらゆる可能な方法で奨励する。
22:10.7 現在およそ125万名の息子の高位の補佐が、超宇宙にはおり、ユヴァーサで機能するように大小両区域において役目を果たしているす。それらは、頻繁に遠く離れた宇宙での我々の任務に同伴していく。息子の高位の補佐は、どんな息子にも、あるいはどんな委員会にも永久に配属されることはない。楽園の三位一体の息子となった高位の補佐は、楽園の三位一体の永遠の目標を最もよく進めることができる考えか理想を配し、つねに循環している。
22:10.8 息子の高位の補佐らは、感動的に愛情深く、実に見事に忠誠で、すばらしく知的で、この上なく賢明であり、 —ただ一つの考えに関し—解しがたいほどに謙虚である。息子の高位の補佐らは、自らの1つの考えまたは理想に関係する宇宙についての知識をあなたに授けることができるとはいえ、多くの問題に関する知識と情報を上昇の必滅者からさえ求めているところを観測するのはまったく哀れでさえある。
22:10.9 そして、これこそが、神の三位一体化の息子と呼ばれるもの達につての、より具体的には、楽園の三位一体の神性の抱擁を経験したもの達についての、そしてハヴォーナの隣接した目的地と終局の楽園目標に向けての時間の上昇する人間の内部の進歩を助長するたゆまぬ努力においてそこで日の老いたるものの管理者との賢明かつ理解ある協力を与えるために超宇宙の奉仕に配属されたもの達についての起源、性質、および機能に関する記述である。
22:10.10 [オーヴォントンの天啓部隊の強力な使者による叙述]