27:0.1 第一超熾天使は、神格に仕える楽園の永遠の小島の崇高なしもべである。それらが、光と正義の道から一度でも逸れたと聞いた事はない。点呼は完全である;この立派な部隊の誰とても永遠から失われてはいない。これらの高位の超熾天使は、完全な存在体、完全さにおいて崇高であるが、準絶対でも、絶対でもない。無限の精霊のこれらの子供は、完全性の本質を有しているのでその多様な任務の全局面において互換性を持ち、しかも自由に働いている。それらは、中央宇宙の様々な千年の集会や集団親睦会に参加はするが、楽園の外においては広範囲にわたる機能はしない。それらは、また神格の特別使者として出て行き、大勢が上昇し技術顧問になる。
27:0.2 第一超熾天使は、また反逆ゆえに孤立している世界において奉仕する熾天使部隊の指揮をゆだねられる。楽園の息子が、そのような世界を授与され、任務を終了し、宇宙なる父へと上昇し、受け入れられ、そしてこの孤立的世界の公認の配達人として戻ると、第一超熾天使は、新たに開墾された球体において勤務中である奉仕活動をする精霊を指揮する任務主務たちにより指定される。この特別奉仕における超熾天使は、定期的に交代する。ユランチアにおける現在の「熾天使の主務」は、キリスト・ミカエルの贈与の時代以来勤務についているこの系列の2番目である。
27:0.3 第一超熾天使は、永遠からずっと光の小島において仕えてきて空間の世界への指導者の任務で出て行ったのだが、時間のハヴォーナ巡礼者の楽園への到達後になって初めて現在のように分類される機能をしてきた。これらの高位の天使は今、主として次の奉仕の7系列で活動する:
27:0.4 1. 崇拝指導者
27:0.5 2. 哲学師範
27:0.6 3. 知識管理者
27:0.7 4. 行為の指導者
27:0.8 5. 倫理の解説者
27:0.9 6. 任務主任
27:0.10 7. 休息扇動者
27:0.11 上昇する巡礼者は、実際に楽園住居に達して初めてこれらの超熾天使の直接的影響を受け、次にこれらの天使の指示に基づき自分たちの命名の逆順で訓練経験をする。すなわち、あなたは、休息扇動者の後見の下に、また介入している系列との一連の時期の後に自分の楽園経歴を始め、崇拝指導者とのこの訓練期間を終える。その結果、あなたは終局者(へ向けての)の終わりのない経歴を始める準備ができているのである。
27:1.1 休息扇動者は、中央の小島からハヴォーナの内回路へと進み、そこで2次系列の超熾天使の休息の補体である同僚に協力するために先へ行く楽園の検査官である。楽園の楽しみに不可欠なものは、休息、神性の休息である;また休息扇動者は、時間の巡礼者に永遠への導入のために用意をさせる最後の教官である。巡礼者が最後の変遷の眠りから、空間の創造物を永遠の領域へと少しずつ目盛りを上げていくまどろみから目を覚ますとき、休息扇動者は、中央宇宙の最後の到達円での仕事を始め、それを続ける。
27:1.2 休息には7重の本質がある。生命の下級系列には眠りと遊戯の休息、精霊人格のより高等の存在体には発見の休息、精霊人格の最高等の型には崇拝の休息がある。また、エネルギー取り入れ口の通常の休息、つまり物理的エネルギー、あるいは精霊的エネルギーを再充填する存在体がある。次に、輸送中の睡眠、熾天使化される際の、1球体から他球体への通過帯域にある際の無意識のまどろみがある。これらのすべての休息と全く異なのものは、変態中の深い眠り、すなわち存在体の1段階から他への、1生命から他への、存在の一つの状態から他への、いかなる1つの地位の様々な段階を経る進化とは対照的に実際の宇宙の地位からの移行に伴うその眠りである。
27:1.3 だが最後の変態の眠りは、一連の上昇経歴の地位到達に印されてきたそれらのかつての変遷のまどろみ以上の何かである。その結果、時間と空間の創造物は、楽園の時間を、また空間を伴わない住まいでの居住身分に達するために時間的なものと空間的なものの最内部の縁を横断するのである。休息扇動者と休息補体は、熾天使と関連する存在体がそうであるように、必滅の創造物の死からの生存へのこの超脱的変態に不可欠なのである。
27:1.4 あなたは、最後のハヴォーナ回路において休息に入り楽園において永遠に復活する。しかもあなたは、精霊的に再人格化されるとき、ハヴォーナの最内部回路で最終的な睡眠を引き起こした他ならぬ第一超熾天使としてのあなたを永遠の岸に歓迎する休息扇動者をすぐに見分けるであろう;あなたは、また自己の同一性の維持を宇宙なる父の手にもう一度喜んで託そうとするとき、信仰の最後の壮大なる広がりを思い起こすであろう。[1]
27:1.5 時間の最後の休息を味わった;変遷の最後の眠を経験した;今、あなたは、永遠の住まいの岸での永続する生命とともに目覚めるであろう。「もはや、眠りにはつかないであろう。神とその息子はあなたの前に臨場し、あなたは永遠その僕である;あなたは神の顔をすでに見たのであり、また神の名前はあなたの精霊である。夜はそこにはないのである;そして、それらは、太陽の光を必要としない、なぜならば、偉大なる根源と中枢はそれらに光を与えるのであるから;それらは永久に生きるのである。そして、神はそれらの目からすべての涙をふき取るのである;もはや死はなく、悲しみも泣くこともなく、痛みとてないであろう。過去の事象は過ぎ去っってしまったのであるから。」[2]
27:2.1 これは、これらの天使の3系列全ての—第一、第二、第三の—組織を統括するために超熾天使長、つまり「原型天使」により時々指定される集団である。一機構としての超熾天使は、これらのすべての精霊人格を統括する楽園の最初の天使である互いの主任の機能を除いては、完全に自治的であり自主規制的である。[3]
27:2.2 任務の天使は、終局者部隊に認められる前の楽園にいる栄光の必滅居住者に大いに関係がある。研究と指示は、楽園到着の唯一の仕事ではない;また、奉仕は、楽園の前終局者の教育的経験において不可欠の役割を演じる。加えて、私は、上昇の必滅者は余暇期間があると熾天使の任務主任の予備部隊と親しくする気質を明らかにするところを見た。
27:2.3 必滅の上昇者のあなたが楽園に達するとき、あなたの社会的関係は、発揚され、しかも神性である存在体部隊との、また栄光のなじみ深い大勢の仲間との接触以上の多くを伴う。あなたは、また楽園公民の3,000以上の異なる系列、超越者の様々な集団、それにユランチアでは明らかにされていない永久的、また一時的な楽園住民の他の多数の型とも親しく交わらなければならない。楽園のこれらの強力な識者との持続的接触後に、心の天使の型と雑談するのは非常に安らぐものである; 心の天使の型は、自身がそのような長い接触と壮快な関係を持っていた熾天使の時間の必滅者を思い出させる。
27:3.1 生命の階段を昇れば昇るほどますますより宇宙倫理に留意しなければならない。倫理的認識は、他のありとあらゆる個人の存在に固有の権利をもつ個々人による認識にすぎない。精霊的倫理は、個人的、集団的関係についての人間の概念を、またモロンチアの概念をさえ超える。
27:3.2 倫理は、楽園の栄光への長い上昇において時間の巡礼者により正しく教えられたし適切に学習されてきた。上昇者は、この内部に昇る経歴が空間の出身世界から展開されるとき、それらの宇宙の仲間の絶えず広がる輪に集団を加え続けてきた。あらゆる同僚からなる新集団は、上昇の必滅者が楽園に達するまで、倫理的解釈の助けとなり好意的な助言を提供してくれる誰かを本当に必要とするまで、認識され、従われるべきもう一つの倫理段階を加える。それらは倫理を教えられる必要はないのだが、とても新しい物と接触をするという並はずれた職務に直面するとき、非常に苦労して学んだものが適切に解釈された物をもつ必要がある。
27:3.3 倫理の解説者は、楽園到達者が居住者の身分の到達から終局者部隊への正式入隊へと広がるその波瀾万丈の期間、堂々たる存在体の多くの集団への適応のための手伝において計り知れない援助をしている。上昇の巡礼者は、既にハヴォーナの7回路において数々の楽園公民の型の多くに会ってきたのである。賛美された必滅者は、これらの存在体が多くの教育を受けているハヴォーナの内回路において結合の部隊の創造物-三位一体化の息子との親密な接触にも恵まれてきた。そして、上昇する巡礼者は、未来の非啓示の任務に備えてそこで集団訓練を続行する楽園-ハヴォーナ体系の非啓示の多数の居住者に他の回路上で出会った。
27:3.4 これらのすべての天の親交は、不変に相互的である。あなたは、上昇する人間としてこれらの代々の宇宙の仲間や数々のますます神聖であるそのような仲間の恩恵に浴するばかりではなく、時間と空間の進化の世界から上昇する人間に関連づけられたことに対して誰をも永久に変えさせより良くするあなた自身の人格と経験からの何かをこれらの兄弟のような存在体に与えもする。
27:4.1 上昇の必滅者には、すでに楽園関係の倫理を完全に教えられてきたので、—無意味な形式でもなく人工の排他的階級制度でもなく、むしろ固有の作法—光と生命の中央の小島に滞在する高位の存在体の完全な行為の実践において楽園社会の新構成員に教える熾天使の行為の指導者の助言を受けることが役立つとわかる。
27:4.2 調和は中央宇宙の基本方針であり、気づくことができる系列は、楽園において広まる。適切な行為には、知識や哲学を通しての自然な崇拝の精霊的な高みに進歩することが不可欠である。神格への接近には神性の方法がある;この方法の習得は、巡礼者の楽園到着を待ち受けなければならない。その精霊は、ハヴォーナ円で伝えられたが、時間の巡礼者の訓練の最後の仕上げは、実際に光の小島に到達して初めてできるのである。
27:4.3 楽園における全行為は、完全に自然発生的、つまり、あらゆる意味において自然かつ自由である。だが、今もなお永遠の小島での適切で完全やり方があり、行為の指導者は、それらを指導するために「門内の見知らぬ者たち」の側にずっとおり、巡礼者を完全に安心させ、同時に、さもなければ避けられないであろう混乱と不確実性を免れることができるように導くのである。そのような取り決めによってのみ、無限の混乱を避けることができる;また、混乱は、決して楽園には生じない。[4]
27:4.4 これらの行為の指導者は、名誉ある教師と案内者として真に役目を果たす。それらは、ほぼ無限である一連の新状況と馴染みのない慣例に関し人間の新居住者の指導に主に関係している。そのためのすべての長い準備と長旅にもかかわらず、楽園は、ついに居住身分に達するもの達にとりまだ名状しがたく奇妙であり、予想外に新しいのである。
27:5.1 熾天使の知識管理者は、楽園の全居住者が知り、また読む高度の「生きた書簡」である。それらは、真実に関する神性の記録、すなわち真の知識に関する生きた本である。あなたは「生命の本」の中の記録について聞いてきた。知識の管理者は、まさしくそのような生きた本、つまり、神々しい生命と至上の保証を表す永遠の平板に刻印される完全性に関する記録である。それらは、実際は、生きた、自動の、書斎である。宇宙の事実は、これらの第一超熾天使に固有であり、実際にこれらの天使に記録されている;そして、永遠の真実と時間の知性のこれらの完全かつ十分な集積所に属する心の中に、虚偽のための宿をもうけるということは、本質的に不可能でもある。[5][6]
27:5.2 これらの管理者は、永遠の小島の居住者のために非公式の教育講座を実施するが、その主要な機能は、参照と検証に関するものである。楽園の滞在者のだれもが、知りたいかもしれない特定の事実あるいは真実の生きた所蔵庫を身近に意のままに持つことができる。求められた情報を保持する集団の指揮官を任命するであろう知識の生きた発見者が、小島の北端においては応対可能であり、 あなたが知りたいまさしくそのものである輝かしい存在体が直ちに現れるであろう。もはや、あなたは夢中になったページから教化を求めてはいけない;あなたは今、面と向かって生きた知性と親しく交わっている。あなたは、このようにしてその最後の管理者である生きた存在体から最高の知識を得るのである。
27:5.3 あなたは、まさしくあなたが実証を望むその超熾天使を見つけるとき、すべての宇宙のすべての知られている事実が得られると分かるであろう。なぜなら、これらの知識管理者は、地方宇宙と超宇宙の熾天使と第二熾天使からハヴォーナの第三超熾天使の主任記録者へとおよぶ録音天使の広大な網状組織に関する最後の,しかも生きた概要なのであるから。知識のこの生きた蓄積は、楽園の正式の記録、つまり宇宙歴史の累積的概要とは異なっている。
27:5.4 真実に関する英知は、中央宇宙の神性に起源があるが、知識は、経験的知識は、大部分が時間と空間の領域にその始まりがある。—それゆえ、天の記録係の支援を受ける記録の熾天使と超熾天使からなる広範囲の超宇宙組織の維持の必要性。
27:5.5 本来宇宙知識を所有している第一超熾天使もまた、その組織と類別に関与している。それらは、自分たちを組織して、宇宙の中の宇宙の生きた資料館をそれぞれがおよそ100万の区画分譲を有する壮大な7系列に分類した。自らの組織に際しては楽園の居住者がこの巨大な知識の格納を参考にできる施設は、唯一知識管理者の自発的、かつ賢明な努力によるものである。管理者もまた、ハヴォーナ回路中の全存在体にそれらの生きた宝物を自由に配る中央宇宙の高揚された教師であり、またそれらは、間接的ではあるが日の老いたるものの法廷によって広範囲に活用されている。しかし、中央宇宙と超宇宙に利用可能であるこの生きた書斎は、地方の創造には活用できない。楽園知識の恩恵は、間接的に、反射的に地方宇宙に保証されているに過ぎない。
27:6.1 崇拝の最高の満足感の次には、哲学の高揚感がある。あなたが、非常に高く登ろうとも、またははるかに進歩しようとも試みの解決において哲学の駆使を要する1,000の神秘は依然として存在するのである。
27:6.2 楽園の哲学の巨匠たちは、宇宙問題の解決の試みにおける爽快な追求においてその居住者、つまり先住の、それに上昇の両者の心を導びくことを楽しむ。哲学の熾天使の巨匠は、「天の賢者たち、」すなわち未知を習得する努力における知識の真実と経験の事実を活用する英知の存在体である。これらの巨匠達とあるとき、知識は真実に至り、経験は知恵に引き上げられる。楽園においては、空間の上昇人格は、存在体の高さを経験する。それらには知識がある;それらは真実を知っている;それらは哲学的に考えるかもしれない—真実を考える;それらは、究極者の概念を包含し、絶対の方法を把握する試みさえするかもしれない。
27:6.3 哲学行為の巨匠は、広大な楽園領域の南端において知恵の70の機能的区域に関し趣向を凝らした講義をする。それらは、ここで無限の計画と目的について論じ、自身の英知に近づく手段を持つすべて、全員に関する経験を統合し、知識を構成しようとする。それらは、様々な宇宙問題に対して高度に専門化された考え方を開発してきたが、その最終的結論は、つねにみな同意に至っている。
27:6.4 楽園のこれらの哲学者は、ハヴォーナのより高度のグラフ手法と情報伝達に関する楽園の特定方法を含むあらゆる可能な教授法によって教える。知識授与と思考伝達のこれらのより高度のすべての方法は、最高度に進化された人間の心の読解容量をさえ完全に超えている。楽園における1時間の教授は、ユランチアの単語-記憶法の1万年に相当するであろう。あなたは、そのような意思伝達方法を理解できないし、とにかく人間の経験にはそれらが比較できる何も、それらが繋げられる何もないのである。
27:6.5 哲学の巨匠らは、宇宙の中の宇宙に関する自己の解釈を空間世界から上昇してきた存在体に伝えることに最高の喜びを感じるのである。哲学は、決して知識の事実と経験の真実としてその結論に落ち着くはずはないのだが、それでもこれらの第一超熾天使が、永遠の未解決の問題や絶対の遂行について論じるのを聴き終えたとき、これらの未習得の疑問に確かで、長く続く満足感を抱くであろう。
27:6.6 楽園におけるこれらの知的探求は広められない;完全性の哲学は、個人的に出席しているもの達だけに利用可能である。包囲的創造は、この経験を通過した者達、また、後にこの英知を空間の宇宙へと持ち出した者達だけからのこれらの教えを知っている。
27:7.1 崇拝は、すべての創造された知力を持つ者のための最高の恩恵であり最初の義務である。崇拝は、創造者とその創造物との親密かつ人格的関係の真実と事実を認識し承認する意識的かつ喜ばしい行為である。崇拝の質は、創造物の認識の深さにより決定される;そして、崇拝行為は、神の無限の特徴に関する知識の発達につれ、ついには被創造体が知る経験上の最高の喜びの栄光や最も強烈な喜びを実現する。
27:7.2 楽園の小島は、崇拝のための特定の場所を含み持つが、それは、むしろ神性奉仕の広大な1聖域である。崇拝は、その至福の岸にはい上がるものすべての最初の、しかも支配的な情熱である—その臨場に到達するために神について十分学んだものの自然発生的迸り。崇拝とは、ハヴォーナを通る内向きへの旅の間に、円毎に、指示し、さもなければ、その表現の制御が楽園において必要になるまで、増大し続ける情熱である。
27:7.3 楽園で享受される至高の礼拝と精霊の称賛(からの)の周期的、自然発生的、集団的、そして他の特別な迸りは、第一超熾天使の特別部隊の指導下で行われる。そのような敬意は、これらの崇拝導体の指揮の下では至高の喜びである創造物の目標を達成し、高尚な自己表現と人格的な味わいおける完全性の高さに達する。すべての第一の超熾天使は、崇拝指導者であることを切望する;もし任務主務が、定期的にこれらの集まりを解散しなければ、上昇者のすべてが、いつまでも崇拝の態度を持ち続けることを喜びとするであろう。しかし、上昇者は、崇拝での完全な満足感に至るまでは永遠の奉仕の職務開始を要求されることはない。
27:7.4 上昇の創造物に礼拝の方法を教え、自己表現の満足感を増すことができ、同時に楽園政権の不可欠の活動への注意を与えられるようにすることが、崇拝指導者の任務である。知的評価と上昇者の感謝に関する平均的人間の感情への完全かつ満足できる表現を与えるために礼拝方法に改良がなければ、楽園に達する平均的な人間には何百年もの時を要するであろう。崇拝指導者は、空間という子宮と時間という辛苦(からの)のこれらの素晴らしい子供がはるかに少ない時間で崇拝からの完全な満足感を得られるような表現のための新しい、これまでは未知であった大通りを解放する。
27:7.5 自己表現能力と感謝の伝達を増強し高められる全宇宙の全存在体からの全芸術は、それらの楽園神格の崇拝におい最高の能力で用いられる。崇拝は、楽園生活の最高の喜びである;楽園の壮快な遊戯である。遊戯が、地球でのあなたの疲れ果てた心のためにすることを、崇拝が、楽園でのあなたの完成された魂のためにするであろう。楽園における崇拝方法は、全く人間の理解を超えるものであるが、あなたは、その精神をここユランチアにおいてさえ感謝し始めることができる。なぜなら、神の精霊は、今でさえあなたに宿り、あなたの上方に浮かび、またあなたを真の崇拝へと奮起させるのであるから。
27:7.6 楽園における崇拝のための定められた時と場所があるのだが、これらは、輝かしい存在体の永遠の小島への経験的上昇の成長する知性からの精霊的感情と拡大する神性認識の増大し続ける流出の調整には適切ではない。楽園における崇拝のための定められた時と場所があるのだが、これらは、成長する知性の精霊的感情の増え続ける氾濫と、それに永遠の小島への経験的上昇の輝かしい存在体の拡大する神性認識を調整するには適切ではない。超熾天使は、グランドファンダの時代からずっと楽園における崇拝の精神に対応するには決して完全ではなかった。つねにそれに対する準備段階での予測以上の崇敬さがある。これは、本来完全である人格がゆっくり、しかも苦労して時間と空間の下級世界にある精霊の暗黒の深層から楽園の栄光へと上に向かって行った存在体の精霊的感情の驚異的な反応に決して完全に感謝できるというわけではないからである。そのような時間の天使と必滅者は、楽園の力を持つものの臨場に達すると、長い間の蓄積された感情表現が、楽園の天使にとっての驚くべき光景、楽園神格における神性の満足感の最高の喜びの生産的な光景が、現れる。
27:7.7 時々楽園中が、精霊的かつ崇敬のしるしが支配的である潮に吸い込まれるようになる。しばしば崇拝指導者は、神格の住まいのそのような光の三重の変動、つまり神の神性心が楽園の居住者、すなわち栄光の完全な公民と時間の上昇の創造物の誠実な崇拝により完全に完ぺきに満たされたことを意味する変動、の発現までそのような現象を制御することはできない。何という手法の勝利であることか!創造物の子らの知的な愛は、創造者たる父の無限の愛に完全な満足感を与え得るという神の永遠の計画と目的からのなんという結実であることか!
27:7.8 豊かさに満ちた崇拝からの最高の満足感への到達後に、あなたには終局者部隊への入隊資格がある。上昇経歴は、ほぼ終わり、7番目の歓喜は、祝賀に備える。最初の歓喜は、生存という決意が固められると、思考調整者との人間の同意を印す。2番目は、モロンチアの生命で目を覚ますことであった;3番目は、思考調整者との融合であった;4番目は、ハヴォーナで目を覚ますことであった;5番目は、宇宙なる父の発見を祝った;6番目の歓喜は、時間の最終的通過のまどろみからの楽園での目覚めのときであった。7番目の歓喜は、人間の終局者部隊への入隊と永遠の奉仕の始まりを印す。終局者による精神実現の第7段階への到達は、おそらく永遠の最初の歓喜の祝賀の合図を送るであろう。
27:7.9 こうして楽園超熾天使、奉仕活動の全精霊の最高位の系列、つまり、あなたが永遠の三位一体の誓いを立て終局者部隊に召集されるとき、遂に崇拝指導者に別れを告げられるまで、宇宙の1階級としてあなたの出身世界からあなたにずっと付き添うそれらの存在体についての話は終わる。
27:7.10 楽園の三位一体の無限の奉仕が始まろうとしている;そして、今、終局者は、究極なる神の挑戦に直面しているのである。
27:7.11 [ユヴァーサからの英知の遂行者による提示]